飲食店経営者必見!ネズミの気配を感じたときの駆除の考え方
【結論】
飲食店を経営するうえで、ネズミは致命傷になる危険が非常に高いです。なので、ネズミの侵入に気づいたら必ず対策をはじめてください。
また、飲食店ではネズミ駆除・対策は完璧に行う必要があり、時間的な猶予もありません。
お客さんの前をネズミが走ってからでは遅いからです。
これらを総合して、飲食店におすすめできるネズミ駆除の方法は『信頼できる害獣駆除業者への駆除依頼一択』になります。
ネズミの侵入を許してしまって困っている飲食店経営者
の方におすすめの記事となっています。
飲食店経営をしていて衛生管理に気を配っていない方はおられないと思います。
そこで、切っても切り離せない存在が『ネズミ』です。
ネズミは衛生的な意味でも大きな問題を発生させますし、もしもお客さんに姿を見られたら口コミで知れ渡って集客に致命傷を与える存在です。
お客さんの前をネズミが走ってお店が潰れることになったという話が本当にあるほどに、飲食店経営者にとってネズミは怖い存在なのです。
今ではツイッターなどの非常に速い情報拡散ツールがあるので、食中毒の問題が発生する前にお客さんの足が遠のいてお店が閉鎖──ということが普通に起こります。
繁盛していたお店でさえ例外ではなく、ネズミ1匹でお店がなくなるということが本当に起こります。
なので、お店の片隅などで『小さなフン』を見つけたなどの小さなサインがでているうちに侵入に気づけたならばラッキーです。1秒でも早く迅速にネズミ駆除を行いましょう。
重ねて言いますが、食中毒を出したり、お客さんの前をネズミに走られたりしてからでは遅いのです。
ネズミって駆除しても大丈夫なの?
基本的に動物は鳥獣保護法で保護されていると思っていただいて問題ありません。
厳密には狩猟鳥獣というものが定められていて免許や許可によって猟期に狩猟ができるのですが、この鳥獣保護法により一般人は基本的に獣の捕獲などができないようになっています。
しかし、飲食店や一般家庭で問題を起こすいわゆる『家ネズミ』はその対象になっておらず、免許や許可がない一般人でも法的に問題なく捕獲・駆除が可能です。
【家ネズミとは……】
ドブネズミ/クマネズミ/ハツカネズミ
のことを言います。
飲食店や一般家屋などで問題を起こすネズミの種類
先ほどご紹介した『家ネズミ』が問題を起こしています。
(引用:wiki)
頭胴長:186~280mm
体重:150~500g
生息地:水分を十分に摂取できる場所を好む。高いところを好まず平面移動が多い。
(引用:wiki)
頭胴長:146~240mm
体重:150~200g
生息地:多くは建物内に住む。乾燥した高所を好み、高さと幅が10cmくらいの空間を好む傾向にある。
(引用:wiki)
頭胴長:57~91mm
体重:10~25g
生息地:草地、田畑、河原、土手、荒地、砂丘などをはじめ、家屋や商業施設の周辺などさまざまな環境に生息。
ネズミ駆除をしないと起こる災害は?
まず知っておくべきことは、『ネズミを駆除しないで放っておくといったいどういうことが起こるのか』だと思います。
具合的にどうなるのかがわからなければ、いくら『1秒でも早く駆除するべき』と言っても無駄に煽っているようにしか聞こえないでしょう。
なので、ここでは飲食店に限らずネズミを放置すると起こる被害を大きなくくりで説明していきます。
食害
ネズミは雑食性でなんでも食べます。
貯蔵してある食糧がネズミに食べられ使い物にならなくなるので、飲食店では大きな被害に繋がります。
かじられた食材はもちろん、ネズミが触れた食材も食中毒菌などに汚染されている可能性が高いので、想像以上に大きな経済的被害になります。
飲食店経営者としては直接かじられる食材の損失も無視できませんが、同じ場所に置いてあった食材を捨てなければ完全に安全を確保できないことの方が頭が痛いでしょう。
食中毒菌による汚染の問題があるため、食害にあった食材が置いてあった場所に置かれていた他の食材も全廃棄する必要がでてくるのです。
赤ちゃんやお年寄りが咬まれる
赤ちゃんやお年寄りがネズミに咬まれるという事案も多く報告されています。
ネズミは多くの感染症を媒介しますが、その中にネズミに咬まれることによって起こる鼠咬症というものがあります。
鼠咬症は治療しないと死亡する可能性もあり、意志疎通が十分にできない赤ちゃんや、痴呆の症状がすすんでいるお年寄りがネズミに咬まれると非常に危険です。
病原菌をまき散らす
直接的には食中毒菌(サルモネラ菌・パラチフス・腸チフスなど)やE型肝炎ウイルス、ペスト菌、レプストスピラ菌、ハンタウイルスなど致死性感染症を含めた様々な病原菌を媒介します。
ダニやノミなどが大繁殖
ダニやノミなどが寄生しているのでこれらの大繁殖を引き起こします。ダニやノミに咬まれるようになります。
また、ダニ・ノミなどの寄生虫が媒介する病原菌もあるので、ネズミから直接ではない感染症を引き起こすケースもあります。
口コミによる甚大な経済的被害
飲食店経営者にとって食中毒と並んで恐ろしいのが、口コミでそれまでついていたお客さんも潮が引くようにいなくなることです。
昨今ではツイッターなどのSNSにより簡単に情報を発信できるので、悪い噂はあっという間に広まります。
そのため、万が一お客さんの前でネズミに走られたりしたら、どうなるかは語るまでもありません。
たとえば、赤子連れの母親の前で子どもの近くをねずみに走られたところを想像してみてください。最悪ですよ。
たとえ話ではなく、ネズミ1匹に走られたせいで、それまで人気があった店舗でも店をたたむことになるのです。
ショートによる火災
ネズミのようなげっ歯類は歯が一生伸び続けるため、どんなものでもかじります。
モノをかじって歯を削らないと、口を閉じることができなくなって死んでしまうからです。
そのため、ネズミはどんなものでもかじります。
柱も傷つけますし、壁にも穴を開けます。そして、配管や配線もかじるのです。
これらはどれも家屋に大きな被害をもたらしますが、特に気をつけたいのが電機配線をかじられることです。
ショートして火災を引き起こします。
私が確認できたデータは少し古いものになりますが、東京消防庁管内だけでも平成7年~10年にかけてネズミが原因の火災は毎年10件前後発生しているようです。
飲食店でネズミが出た時は危険信号ではなく『すでに緊急事態発生中』!
飲食店経営者にとって、ネズミの侵入を許すとどんな危機にさらされるのかを解説してきます。
そして……
飲食店経営においては、ネズミの姿が確認できたときは『警戒を始めるとき』ではなく『すでに緊急事態発生中』だと思ったが方がいい
ということを心底理解していただきたいのです。
SNSなどであっというまに拡散し顧客を失う
ツイッターやインスタグラムもあれば、さまざまな口コミサイトもあります。
5chのような巨大掲示板もあります。
昨今では、とかく情報の拡散速度は早く、また容易なのです。
それに、本来の『口コミ』の力も失われているわけではありません。
特に主婦の横のつながりは強力で、ネットさえも使わずに噂がアッという間に広まるでしょう。
このように情報の共有がさまざまな方法で、しかも簡単かつ迅速に行えるので、悪い噂はたとえ話ではなく1日で拡散するということを肝に銘じておく必要があります。
『飲食店で店内でネズミがハッスルした!』なんてインパクトの強い情報なら、面白おかしいものに乗るのが好きな人たちの力も合わさって、尋常ではない速度で情報が広がるでしょう。
結果として、どんなにそれまで評判の良かったお店でも、付いていた顧客を失うことになってしまうのです。
営業停止処分になる可能性が劇的に高まる
飲食店経営者にとって、ネズミが店内を走ったり、ネズミ経由で食中毒を出したりしたときに、SNS以外にも致命傷になるものがありますよね。
『臨時検査』……保健所のいわゆる『抜き打ち検査』です。
お客さんからの苦情や、従業員の告発、実際に食中毒を出してしまったなどのケースで行われますが、『お客さんの前をネズミが走ったら』ほぼアウトだと思っていいでしょう。
まず、通報が行くと思います。
そうなれば検査になりますので(一応任意ですが、断ったら食品衛生法に基づきお店の情報は公開され、もっと悪影響が出るでしょう)、ネズミが店舗の中に出てくるような状況では、あちこちでネズミによって媒介される菌などが検出されることになると思います。
飲食店はネズミにとって繁殖に最適な環境
飲食店には、ネズミの食糧が山のようにあります。
食材はもちろん、ゴキブリなども発生しやすい環境ですので、もし発生すればゴキブリも食糧になります。
水もありますし、年中適温が確保でき、天候にもほぼ左右されず、また隠れる場所にも事欠きません。
つまり、住みつくこと、繁殖することに最適な条件が整っているのです。
ということは、『ネズミ算』なんて言葉もあるように、放っておくと爆発的に増殖します。
店舗の立地条件次第では他の害獣も呼び込む
都市部では比較的可能性が低い(なくはない)と言えるのですが、たとえばイタチなどは好んでネズミを捕食するので、ネズミが繁殖している場所にはイタチもやってくる可能性があります。
もちろん、イタチも害獣です。
なので、ネズミに加えて『ネズミを捕食する害獣』由来の被害も発生するようになります。
ネズミの侵入を許したことに気づくには?
ネズミの侵入にいち早く気づくには、いわゆる『ラットサイン』というものに気づく必要があります。
『足音』や『ダニ・ノミなどに急に咬まれるようになった』『糞尿臭』などが出始める以前に気づけるサインがあるのです。
【ラットサイン例】
- ネズミのカラダに付着している汚れや油などが、侵入口を汚していたり、歩いた場所に黒い線となって残っている。
- なにかのフンらしきものが見つかる。
- 壁や柱、配管、食材etcにかじり痕が見つかる。
飲食店でネズミの発生に気づいた時、『自力』で駆除するべきか『業者』に駆除依頼すべきか?
すでにご説明したように、家ネズミは免許や許可がなくても捕獲・駆除ができる動物です。
なので、『自力』で駆除することも可能と言えば可能なのです。
ただし、結論から言って自力での駆除はおすすめできません。一般家庭でもおすすめできないのですが、飲食店の話ならなおおすすめできません。
言葉をマイルドにせずに本心を言うならば、おすすめできないというよりも絶対やめておくべきと言いたいくらいです。
なぜなら……
- 害獣への対処というのは、必要な作業は『駆除』だけではない
- 飲食店経営者がネズミ痕跡を店舗内で見つけた場合、対処はタイムトライアル並みに早期解決を要する
からです。
害獣への対処は現場ごとに異なるものなので基本的に一元化をすることはできませんが、基本パターンはあります。
基本的な工程は以下の通りで、自分で対処しようとするならばこれに『処分』が加わってくるのが基本パターンです。
【害獣駆除の基本工程】
- 調査
- 害獣駆除/追い出し
- 清掃
- 除菌/殺菌・消毒
- 再発防止対策
- 修繕
だから、『もし本当に害獣対処を完璧にやろうとすると1坪あたり2~3万円かかる』のが相場だと言われているのです。
一般家庭でも最低10万円からになり、一般論として20~30万円くらいを腹積もりしておく必要があります。
そして、飲食店の場合は一般家庭よりもより念入りに対処する必要があるため、一般家庭よりは総費用が高くなるのが普通です。
しかも、飲食店の場合は一刻の猶予もありません。
もし、悠長なことをしている間に、お客さんの目にネズミの姿が映ったら、もう致命傷から逃れられなくなるからです。
なので、仮にネズミの侵入を許しても、とにかくお客さんに気づかれる前にきちんと対処を終えなくてはいけません。
よって、一般家庭のように『基本素人に捕まえられる獣はいないし、やらなくてはいけないことが多すぎて素人が完璧に対処するのはほぼ不可能』という現実に加えて、『迅速かつ的確に』が必要になってきます。
そうなると、いくら家ネズミの捕獲・駆除に免許や許可はいらないと言っても、事実上の選択肢は『プロに駆除依頼する』一択にならざるをえないのです。
費用がかかるからと無理に自力でやろうとして、失敗して後から後悔してもそのときにはすでに『後の祭り』なのですから。
必要経費と割り切って信頼できるプロに依頼するのが最良の選択だと思います。
自力でネズミ駆除をするには?
それでも自力でやりたいという方に向けて、簡単に飲食店向けのネズミ駆除方法を解説しておきます。
調査
ラットサインを調べるところからはじまります。
- 住居と基礎の隙間
- 壁の割れ目や穴
- 換気扇や排気/通気ダクト
- 配管(エアコン/電気/上下水管など)
床に堂々と黒い筋状の汚れがあることもあります。
ただ、一番わかりやすいのはフンだと思いますので、大概は『フンの発見→汚れの確認』の順番になると思います。
駆除
飲食店では毒えさや忌避剤が使えない(避けたい)ので、基本的に粘着シートでの捕獲が基本になると思います。
トラップなども使えますが、トラップは粘着シート以上にネズミの習性を熟知していて、行動範囲、通路などもしっかり特定していないと効果を発揮しにくいです。
実際、業者にネズミ駆除を依頼する場合も粘着シートを使うケースが多いと思います。
処分
生きたまま捕えても、死後の捕獲でも、きちんと処分する必要があります。
死後の捕獲の場合は比較的問題ありませんが、生きたまま捕えた場合はきちんと殺処理する必要があります。
死体は、少量の場合は新聞紙などに包み見えないようにして燃えるゴミに出すことができます。
では、多くなったら?
この処分だけを業者に頼めないかとお考えの方もいると思います。
しかし、処分だけを受けている業者という話は聞いたことがないので、あくまでも私が知っている範疇の話にはなりますが、おそらくはありません。
捕獲した場合は責任をもって殺処理をし、必ず適切に処分するようにしてください。
清掃/除菌or殺菌/消毒
ネズミは病原菌や寄生虫の宝庫です。
また、長く住みつかれていた場合はたまった糞尿にもさまざまな菌が繁殖しています。
まず糞尿をキレイに清掃し、適切に殺菌や除菌をする必要があります。
ただし、先ほども説明したように、ネズミ本体を触るときはもちろんのこと糞尿の掃除時にもマスクやゴム手袋など防御を厳重にしながら行う必要があります。
乾燥した糞が空中に舞って呼吸により体内に取り込むなど、さまざまな感染経路がありますので、害獣の糞尿は素人が安易に触ってはいけないというのが基本知識になっています。
つまり、自力で行う場合は、これもプロレベルにきちんと準備をして行う必要があります。
消臭
ネズミに長く住みつかれていると糞尿がたまっているので、当然異臭が発生しています。
なので、基本的に清掃し除菌or殺菌消毒したうえで消臭を行う必要が出てきます。
飲食店の場合は、お店で異臭がするなどというのは言語道断だと思いますので、この消臭工程も当然必要になってくるでしょう。
再発防止対策/修繕
害獣対策は……
- 住みついていた害獣が直接は破損させる柱や壁、配管配線などの修繕と、糞尿による腐食なシミなどをキレイにする修繕
- 侵入路を特定して再発防止のための防御施工
が必要になります。
損壊・腐食個所が放置できる程度であればよいのですが、そうではない場合は後に倒壊の原因になったり、出火の原因になったり、その他さまざまなトラブルに繋がります。
ちなみに筆者自身のケースでは、マンションにて排水管の一部にあったフレキシブルホースをかじられているのに気づかずにいて、コンクリート基礎に溜まり続けてしまった洗濯機の排水が床からにじみ出てくるというトラブルに見舞われました。
私のケースは住宅の話ですが、これは一般家屋も飲食店も関係なく起こるであろうトラブル例だと思います。
また、基本的に一度ネズミに住みつかれたということは、ネズミにとって住み良い環境であるということの証明なので、放置すると次のネズミが住みつく可能性が高いです。
なので、きちんと侵入経路の特定と、特定した箇所への対処が必要になります。
業者にネズミ駆除を依頼するには?
ネズミの駆除を自力で行うのは、これまでに説明したように実は容易なことではありません。
まして、飲食店経営をしているならば、迅速かつ的確にきちんと対処する必要があるので、なお害獣駆除の素人が自力でやろうとするべきではありません。
数十万円の費用がかかったとしても、それは必要経費と割り切るべきです。
ついでに軽く料金のお話もしますと、よく『駆除費用は***円~』という文言で集客している害獣駆除業者もありますが、これはさまざまな理由があって『まさに駆除費用(駆除・追い出し費用)のみ』であったり、『あくまでも”~(から)”である』という盲点があるので注意が必要です。
害獣駆除は現場ごとにケースバイケースすぎて料金を一般化して紹介するのが難しいという事情があります。
しかし、そのうえでなお検討中の顧客が料金が知りたいと思っていると、上で書いたような料金紹介の仕方しかできないのです。
料金は『業者に現場を調査してもらい見積もって』もらわなくては正確にはわからない──これをきちんと理解しておきましょう。
現場を見ない見積もりはプロでも無理です。プロなら、だいたいの数字は出せますが、あくまでもただいたいです。現場の状況次第では、金額が大きく変わります。
そして、悪徳業者もこの盲点を利用してきます。
なので、『駆除料金はあくまでも駆除料金』『正確な総額は現場を調査し見積もらないと絶対にわからない』ということは害獣駆除を業者に依頼する時に利用者が知っていないと詐欺や大きな金銭トラブルに巻き込まれる可能性があるので注意が必要です。
一般家庭のネズミ駆除でも最終的には20~30万くらいを見ておいて、そこから現場の状況次第で安くなったり高くなったりというイメージが妥当でしょう。
飲食店では、当然これ以上の費用をかけてきちんと対処しなくてはなりませんので一般家庭の場合よりも見積もり金額は高くなるはずです。
しかし、それでも対処に失敗してネズミ駆除がしきれずに食中毒を出したり、お客さんの前をネズミに走られたりするよりははるかにマシです。
もし、そんなことになったら、大事なお店を閉めなくてはいけなくなりますので。
ただ、それだけの費用が必要なことがわかっているので、きちんと『信用できる害獣駆除業者』を選ぶ必要があります。
決して安くない費用をかけるのですから、それにふさわしい結果を期待したいですし、残念なことに世の中には悪徳業者もいるので警戒する必要もあります。
なので、もしあなたが信頼できる害獣駆除業者を知っているならば、迷わずそこに頼みましょう。
もし知らなければ、関東・関西・東海地域で営業されているならば、1つおすすめの業者をご紹介しておきますので参考にしてください。
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まとめ
飲食店経営をしていてネズミに侵入された気配を感じたら、『一刻も早く害獣駆除業者に駆除依頼するべき』というお話をいたしました。
食中毒を出してからでは遅いというのはもちろんのこと、もしお客さんの前でネズミが走ったら、ほぼ間違いなくお店の売り上げに多大な影響を及ぼし下手をするとお店を閉じなくてはいけなくなります。
そうなる前に、必要経費と割り切って迅速かつ適切な対応が期待できるプロの害獣駆除業者の手を借りましょう。
手遅れになってからでは遅いのですから。
また、害獣駆除業者を選ぶ場合は、必ず『信頼できる業者』を選んでください。
顧客をだまして後から法外な施工料金を施工してくる詐欺師まがいの悪徳業者も現実に存在しています。
必要な作業を考えるとできるわけないような低料金が提示されているのに、その金額で全部やってもらえると思って飛びつくと、火傷ではすまないひどい目にあう可能性があります。
『作業を行うには最低限必要な経費が必ずかかる』
これは絶対に揺らぐことのない真理です。
なので、最後にくれぐれも申し上げておきますが、害獣駆除業者の選定基準は必ず『信頼できる業者』であることを忘れないようにしてください。
間違っても、料金ではありません。
本当に信頼できる業者ならば、必要な経費をかけて必要な作業をきちんとするように見積もってくれますので、まっとうな業者同士で総料金を比べると実はそれほど大きな違いは生まれないのです。
なので、違いがある場合は、安価な方で必要な何かが削られている可能性の方が高かったりします。
ですから、あくまでも『信用できるか』『きちんとした仕事ができるか』を基準に業者選択をしましょう。
そうすれば、きちんと適切にあなたの悩みを解決してくれるはずです。