害獣駆除

屋根裏や天井裏から音がする……ストレスたまるからなんとかしたい!

屋根裏や天井裏から音がする……

 

屋根裏や天井裏を何かが歩く音がする……。

気がつくと気になって仕方なくなりストレスもたまりますよね。

でも、実はこれ『気がつけてラッキー』なんです。

歩く音がするということは、なにがしかの生き物が入り込んでいる可能性が非常に高いからです

そして、人間の住居に野生動物などが入り込んだ場合、放置してもまず事態が改善することはありません

それどころか、ほぼほぼの場合において状況が悪化していきます

放置すると、音に加えてニオイ、ダニ・ノミなどにより、更に深刻な精神的な被害や、重大な健康的被害をもたらすようになっていくでしょう。

それゆえに、人の住居に住みつく野生動物は『害獣』と呼ばれることが多いのです。

他にも、蓄積する糞尿による天井の腐食や、柱や壁、配管配線などをひっかいたりかじったりして直接に経済的被害をもたらす可能性も非常に高くなっていきます。

実際、配線をかじられてそれが原因で大火事になんてことも珍しくないのです。

そんなことになったら、精神的ストレスなどという話では収まらず、財産をすべて失ったり、最悪命を落としてしまったりすることもあるわけです。

ですので、屋根裏や天井裏でなにやら不自然な音がする……と気づけたのはラッキーだとポジティブに考えましょう!

しかし、適切な対処は絶対する必要があります。放置すれば、すでにお話ししたように取り返しのつかない被害へと本当に発展していってしまうからです。

とはいえ、必要以上に恐れることはありません。

害獣被害は、きちんと対処をすればあなたの財産や命を危険にさらすことはないでしょう。もちろん、音のストレスからも解放されます。

 

 

対処をする必要はあるけど、その前に見当をつけておこう!

 

害獣駆除-観察

 

害獣被害は、放置すると悪化しますが改善することはありません

必ずなにがしかの対処をする必要があります。そうしないと、取り返しのつかないことにも発展しかねないからです。

そうなると、はじめに何から手を付けるべきかというと、まずは『何に住みつかれたのか』の見当をつけることだと思います。

自力で対処するにせよ、プロの害獣駆除業者に頼むにせよ、あるていど見当がついていないと話がすすまないからです。

プロの業者に依頼する場合はまったく見当が付いていない状態でも依頼はできますが、この場合でも意思疎通がスムーズになったり、悪徳業者にだまされる可能性を減らしたりといいことづくめになります。

なので、素人だからとあきらめないで依頼者側でも素人なりに状況を把握しておくことが重要なのです。

ただ、ここで注意を促しておきたいのは、音など以外に直接屋根裏や天井裏を見たりしてフンなどを見つけても安易に触れたりしないようにしてほしいということです

細菌や寄生虫などに感染する可能性がありますので、あくまでも状況把握はできる範囲で十分だと思います。

排泄物などに意図的に触れなくてもうっかり触ってしまわないようにゴム手袋などで防護しておくこと、屋根裏や天井裏を直接確認する場合はマスクなどの着用することなど、十分注意を払ったうえで確認作業はするようにしてください。

直接触れなくても、乾燥したフンなどが空中に舞って呼吸など体内に侵入→感染ということも起こりうるからです。

屋根裏や天井裏に侵入する動物は?

 

害獣駆除-疑問-お母さん

 

屋根裏や天井裏、そして床下などは、人の家にすみつく動物にとって最高の営巣地です

だからこそ自分自身が暮らすにも子育てをするにも良い条件がそろっているため、人と動物の生活域が重なってしまっている地域では住居への動物の侵入は珍しいことではありません。

しかし、野生動物の住居への侵入を放置すると、多くの問題を発生させるからこそ害獣と呼ばれています。

では、屋根裏や天井裏で『生命を感じる音』がするとして、それはどんな動物なのでしょうか。

主に、これらの動物の被害が報告されています。

屋根裏や天井裏に侵入してくる可能性の高い動物は……

ネズミ/イタチ/ハクビシン/アライグマ/コウモリ

です。

これらの動物の侵入報告は珍しくないレベルで発生しています。

また、イタチはネズミを好んで捕食することもあり、ネズミ&イタチというパターンも珍しくありません。

最初の害獣だけでなく、居ついた害獣を捕食する害獣を呼ぶパターンもあるのです。

この状態まで事態が深刻化していると、捕食するために狩りをする音がするようになるので、音だけでないさまざまな問題も発生しているでしょうし、音に関しても相当激しい音がするようになっているはずです。

 

屋根裏や天井裏から聞こえる音で害獣の種類や状況を推測できる

 

害獣駆除-探偵

 

屋根裏や天井裏から聞こえる音で害獣の種類や状況を推測できるので、まずは何に住みつかれたのかの見当をつけましょう

自分で対処するつもりならば、何に住みつかれたのかを調査することがファーストステップになりますし、プロの害獣駆除業者に依頼する場合でもヒアリングがスムーズに進むようになります。

 

音と害獣の種類

 

動物が屋根裏や天井裏に住みつくと、鳴き声、何かをかじる音、擦過音(こすれる音)、足音などさまざまな音が聞こえてくるようになります。

それらの音で、ある程度は住みついた動物の種類が推測できます

住みつく害獣は、結構重量差があるため、発生させる音に差が生まれるからです

擦過音は、体毛が壁や天井板をこする音であったり、断熱材とこすれている音だったりすることが多いです。

天井裏に住みつく代表的な害獣について、それぞれ説明していきます。

ネズミ

 

害獣駆除-ネズミ

【立てる音の種類】
鳴き声/足音/断熱材などとの擦過音/何かがかじられているような、削られているような音

ネズミの鳴き声

ネズミの足音

屋根裏や天井裏に住みつくネズミは軽量であるため、トトトトというような小さな軽い足音を立てます。

 

イタチ

 

害獣駆除-イタチ

 

【立てる音の種類】
鳴き声/足音/断熱材などとの擦過音/ネズミを狩る激しい音など。

イタチの鳴き声

イタチの足音

カタカタと、ネズミほど軽くもなくアライグマほど重くもない音がします。

 

ハクビシン

 

害獣駆除-ハクビシン

 

【立てる音の種類】
鳴き声/足音/断熱材などとの擦過音

ハクビシンの鳴き声

ハクビシンの足音

ハクビシンはイタチよりも重量があるのでそのぶん重い音を出します。特にハクビシンは夜行性なので、夜中にいきなりドタドタと天井から音がするのでびっくりします。

 

アライグマ

 

害獣駆除-アライグマ

アライグマ鳴き声

アライグマの足音

ネズミやイタチ・ハクビシンなどよりもかなり体重があるため、ギシギシと天井をきしませるような音がしたり、純粋な足音もかなり重めの音になります。

 

コウモリ

 

害獣駆除-コウモリ

鳴き声

羽音

バサバサと羽を羽ばたかせる音が聞こえてきます。

 

音と状況

 

害獣が屋根裏や天井裏に住みつくと、鳴き声だけでなく様々な音が聞こえてきます

ただ歩いているだけの音だったり、ネズミだとイタチや猫などから逃げ惑う音、壁や柱などをかじる音も聞こえてきます。

他にも爪を研ぐ音なども聞こえてきますね。

更には断熱材内部につくった通路を通る音、断熱材をちぎって巣と決めた位置に引きずる音などもあります。

ですので、天井からする音を聞いていると、いま屋根裏・天井裏がどんな状態なのかについて、おおよその見当がついたりもします。

 

どこから入った?代表的な屋根裏への侵入経路

 

  • 建物と基礎の隙間
  • 引き戸(や戸袋)の隙間
  • 屋根の隙間
  • 痛んだひさしの隙間
  • 電気配線や配管の導入部と壁の隙間
  • 外壁の破損部(ひび割れ・穴)
  • 換気扇
  • 通気口

 

など、本当に数センチのわずかなところからも害獣は侵入します。

もちろん、体格の問題から種類によって侵入できる場所は物理的に限定されてきますが、「こんなところから?」というようなところから入ってくるのは共通の特徴です

バランス感覚に優れ木登り得意のクマネズミなどは電線を伝って、あなたの家にやってきます。

 

自分で駆除する?それともプロの害獣駆除業者に依頼する?

 

害獣に住みつかれたとき、自力で対処するか、それとも害獣駆除業者に依頼するかでお悩みになると思います。

しかし、これには明確にお答えしておきます。お金がかかるように見えても『害獣駆除業者への依頼』一択です

実際に自分でやってみると、まず結果を出せないでしょう。それに、適切なすべての『対処』もできないと思います。

害獣の問題は『駆除』すれば片付くものではないのです。そして、その駆除も難しい。無駄に時間とお金を小出しにしていき、最終的には時間と大金を費やして成果が出ず……これはよくある話なのです。

だから、最初からきちんとプロに依頼することをおすすめします

より詳しい話は、以下の記事にてより詳しく説明しているので、こちらをご覧ください。

 

 

なので、もし害獣に住みつかれたら害獣駆除業者に頼るのが正解なのですが、どんな業者でもいいというわけではありません。

実は悪徳業者もいるので、結論から書きますと『必ず信用できる害獣駆除業者』に依頼するようにしないといけません

わずかな料金差で業者を選ぶと失敗する可能性が劇的に高まりますので、決してやらないようにしましょう

この話も、より詳しくは以下の記事で説明していますので、ご興味のある方はこちらもご一読ください。

 

 

そもそも、害獣駆除を適切に行うには適切な仕事量があるので、信用のできる業者に依頼した場合は当然適切な仕事量で見積もられます。

そして適切に仕事をするには、それだけの仕事をするのにかかる費用は最低限かかってきます

そうすると、その結果として『信用できる業者間では、総料金は大して差がつかない』という結果になりがちです。というか、極端に差が出ているようならば、本来必要な作業が抜かれていて、価格を無理やり下げて同業他社との価格競争に勝とうとしている疑いさえ出てきます。余分な作業が入っていたり、不当に高額な見積もりがされていたりといったケースとは逆方向で、依頼者を騙していることもあるのです。

だから、業者選びの選択基準は1にも2にも『信頼できる業者か否か』にしておくのが正解なのです

なので、あなたがもし信用できる害獣駆除業者を知っているならば、迷わずそこに依頼するといいでしょう。

しかし、そんな業者は知らないというならば、1社ご紹介しておきます。

カバーしている範囲は『関東・関西・東海』地区なのですが、しっかりとした仕事に定評がある害獣駆除業者なのでおすすめできます。

 

害獣駆除-ハウスプロテクト01

 

【参考記事】
ハウスプロテクトの詳細記事
→ 害獣駆除に困ったらハウスプロテクトがおすすめである7つの理由!

ハウスプロテクトのネズミ駆除施工例
→ ハウスプロテクトのネズミ駆除実績調査!

ハウスプロテクトのイタチ駆除施工例
→ ハウスプロテクトのイタチ駆除実績調査!

ハウスプロテクトのハクビシン駆除施工例
→ ハウスプロテクトのハクビシン駆除実績調査!

ハウスプロテクトのアライグマ駆除施工例
→ ハウスプロテクトのアライグマ駆除実績調査!

ハウスプロテクトのコウモリ駆除施工例
→ ハウスプロテクトのコウモリ駆除実績調査!

 

まとめ

 

屋根裏や天井裏から『生命を感じる音』が聞こえてきたら、きちんと信頼できる害獣駆除業者に依頼するべきというお話をさせていただきました。

まず最初は、どんな動物に住みつかれたのか見当をつけるのがいいでしょう。

可能ならば、業者に連絡する前に自分でも侵入経路にも見当をつけておくと、依頼の電話をした後で業者にヒアリングされたときにより正確な情報を伝えることができ、業者がきちんとした仕事をしやすくなります。

そうすれば、より正確な対処へと繋がっていくため、完全な問題解決へと更に近づくことができるようになっていくでしょう。

害獣駆除業者はプロなので、仮にまったく有効な情報を伝えられなくてもきちんと仕事はしてくれます。

しかし、依頼者側で自分なりに状況を把握していると、『見積もりや説明、必要ならば追加工事の提案』などで業者と依頼者間でスムーズな意思疎通ができるようになります。

だから、依頼者側もわかる範囲、できる範囲で十分なのできちんと状況を把握しておく方がいいのです。

業者とのスムーズな意思疎通は、より満足のいく成果に直結していきます